の考え
「究極のアナログのためのDX」を実現する。
職人の価値向上こそが、日本の中小ものづくり企業が世界で戦うカギになると確信しています。
中小製造業の当事者としてDXに取り組み、結果を出してきた我々だからこそ、伴走しながらDXを実現できる。
我々は日本の中小ものづくり企業を世界へ飛ばす発射台になります。
FRICS Fabは株式会社TD Holdingsの中小企業のDXを推進する事業です。
FRICS Fabを通して何ができるのかご紹介します。
「究極のアナログのためのDX」を実現する。
職人の価値向上こそが、日本の中小ものづくり企業が世界で戦うカギになると確信しています。
中小製造業の当事者としてDXに取り組み、結果を出してきた我々だからこそ、伴走しながらDXを実現できる。
我々は日本の中小ものづくり企業を世界へ飛ばす発射台になります。
※中小ものづくり企業とは、自社のプロダクトを持つ中小製造業のことを表しています。
DXって何から始めればいいの?
とお悩みの方
これまで自社、他社含めDXの導入を経験してきた東洋電装のスタッフが伴走して、DX導入のサポートを行います。
お客様にあった最適なサポートメニューをご提案させて頂きます。
製造業における
複雑な情報を分かりやすくしたい方
管理する人も、作業する人も分かりやすく、使いやすい様に製造モデルに合わせたカスタマイズ可能な生産管理をはじめ、6つの製造における情報を可視化するアプリケーションをご用意しております。
DXの技術を導入したい
すでに導入しているが活用できてない
現場用アプリの提供やソフト連携、生産ラインの自動化など隅々までDXする為の様々なサービスをFRICS Fabでは用意しています。
制御盤の製造現場で起きた変化をご紹介します。
作業の動画分析から、工具を共用することで移動の無駄があることが分かりました。
①取りに行って戻す移動
②他の作業者が使用中には待たなくてはいけない
高価な工具を共有使用している中小企業は多いですが、動画により職人の動作がデジタル化され、この移動や待ち時間を削減することは、設備投資との比較が可能になりました。設備投資の費用以上に効果があると判断し一人に一つ工具を用意することで一部の作業における35.6%の無駄を削減に成功しました。
これまで数十枚の図面を設計者や製造担当者が印刷していました。
①製造側での修正を記入して設計と相談
②修正後再印刷
③検査工程でまた印刷して検査結果を図面に記入+スキャンしてデータ化
職人にしか難しい作業とロボットや若手でもできる作業を分類して作業の適切な担当者を明確化しました。
制御盤の配線ルートを決めるのは実は、設計者などには難しく、非常に難易度の高い“職人技”です。
FRICS Fabが掲げる世界観とその想い。また目指す未来についてご紹介します。
スタート!
DXがいいと聞くしやってみよう!
何からはじめていいか分からない
無駄のないはじめ方がわからない
予算にも限りがあるから
失敗もできない
DXへの一歩
ヒアリングから最適なサービス
をご提案します。
導入した企業で経験や知識を
共有しつながることで共にDXを
実現・活用していきます
DXで創出した付加価値を武器に世界へ
DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称です。
「進化したデジタル技術を活用し、ビジネスだけでなく人々の生活をより良い状態へ変革する」といった概念になります。
中小企業におけるDXを考えるとき、
「手作業が多い中で、デジタル技術をどういうふうに導入したらよいのかわからない」
あるいは、
「デジタル技術は自社に関係がない」
と考える経営者は多いです。
東洋電装がある広島県の調査によると、広島県内製造業のうち、従業員数が100人以上の企業はわずか4%だといいます。
そして、8割の企業がDXというキーワードを認識しておらず、認識していても、実際にデジタル活用をしている企業は25%程度です。
広島県内製造業
従業員数が100人以下
である中小企業
96%
広島県内製造業
DXというキーワード
を知らない企業
80%
広島県内製造業
デジタルを活用している
25%
いきなりロボットなどを導入してさらなる効率化を目指すという方法がある中、それをしなかったのには理由があります。
いきなりロボットを導入するのは資金力の問題もあるし、システム設計も必要になるというということもあり、社内のリソースを確保できないからという理由です。
多くの中小企業において、同じ悩みを抱える企業は多いのではないでしょうか?
DXによって日本の特徴をより際立たせ、世界とたたかえる製造業を作っていくことが私たちの目標です。
私たちは中小企業にとって現実的な取り組みからDXをスタートさせ、今社内改革が起きていることを実感しています。
初めからアイデアの全てを実現できなくても、部分的に取り込むことで生産性改善や技術伝承の問題にアプローチすることが、中小企業にとってのDXの第一歩ではないでしょうか。
DXをする上で今自分たちがどこにいるのかをまず知る。
自分たちの居場所がわかったところで、目指すべきゴールを決める。
デジタル化
ペーパーレスの推進
┗資料のデータ化
作業・動作の動画分析をする。
課題を視覚的に、数値的に分かるようにする。
タートルチャートを書いて、どのようにゴールを目指すか考える。
会社全体のDXを推進していくチームを発足する。
ビジョン浸透のためトレーニングも行います。
生産管理システム、生産性を上げるためのツール・ロボットを導入する。
このような環境下で私たち東洋電装は、可部(広島市安佐北区)に「DX工場」をオープンしました。
このDX工場を、中小ものづくりり企業におけるDXの推進拠点と位置付け、
製品やサービス、業務のテストフィールドとして活用します。
私たちが事例を公開することで中小製造業におけるDXのロールモデルとなり、
中小ものづくり企業が本来得意とする「きめ細やかさ」や「すり合わせ」
「改善精神」といった能力が最大限発揮される場を作りたい、
一緒にDX推進をしたいと考えるパートナー企業とも行動を共にしたいと考えています。
広島工業大学 濱崎利彦 名誉教授と共に、
「少量品の連続的生産技術」と「安定的な価値創造」を、制御盤の製造においてどう実現するか、
つまり、中小工場における「マスカスタマイゼーション」をどう実現するかについて、DX工場で実証を行っていきます。
FRICS Fabは中小のものづくり企業が
永続的な企業へ価値向上していくことを
DXにより支援する。
中小企業の職人の価値向上こそが、
製品に付加価値を生み、
日本の中小企業が世界で戦う鍵になると
確信しています。
職人の価値を向上させ、
ともに世界で戦えるひとりひとり、
一つ一つの企業としていく。
もっと詳しくFRICS Fabの取り組みについて知りたい方へ。
FRICS Fabの想いやサービスに賛同してくださっている企業様です。